エクササイズのポイント
- <目的と効果>
筋力・筋持久力の向上、姿勢・動作の改善、怪我の予防 - 運動量の目安:10〜20回を3〜5セット行う。
- 目的の筋肉に正しいタイミングで力が入る(量より質)。
- 痛み・症状のでない範囲でエクササイズを継続する。
- 痛み・症状が増悪する場合は、エクササイズを中止する。
方法
- 立位、足を前後に開く。
- 後ろ足の踵を上げて、前足に体重移動する。
おへそは前を向く、お尻が足の上に乗るイメージ。
適切な体重移動を練習することで、歩行時の安定性を向上させるエクササイズです。
お尻が足より後にならない、骨盤が横にシフトしないよう注意しましょう。
別法:前方ステップ(台)
- 立位、前足を台に乗せ、足を前後に開く。
- 後ろ足の踵を上げて、台の上に体重移動する。
台を使うと、お尻の横の筋肉(中殿筋)に力が入りやすくなります。台は週刊雑誌をガムテープで巻くことで簡単に作成できます。